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2人のフロリストと猫のための計画である.
ある新興住宅地の三方角地に在る本敷地はバス通りからも目につく立地ゆえ,施主からは積極的に庭に手を入れてゆきたい旨が伝えられた.
インテリアは躯体の表層を操作することにより「建築強度」を練り上げながら,フロリストらしい華やかな感覚と猫の動きをも建築的に具象化することとした.
今後手をかける外部には,内部の密度にも劣らないよう花や緑が育まれることになる.
この住宅が街の「特異点」となり,ここから美しき花の文化が咲誇り,根付いてゆくことを切望している.