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限られたコスト・構造の中で,施主が望んだものは'広い空間'でした.
施主は,多くの人が持っている物を持つことを諦める事により
極端なボリュームバランスの中に,住みやすいのか,住みづらいのか
綺麗なのか,醜いのか,ビールなのか,ワインなのかよく分からないけれど
何かを犠牲にした甲斐のある,明快な全体性を持つ住宅となりました.